Apacheにメモリ漏洩の脆弱性「Optionsbleed」 - 「Heartbleed」直後に判明するも修正されず
Apache HTTP Serverにおいて、メモリ上のデータが漏洩するおそれがある脆弱性「Optionsbleed」が存在することが明らかになった。2014年より指摘されていた脆弱性だという。
特定環境下において「OPTIONSメソッド」によりアクセスすると、解放後メモリへアクセスし、応答から情報が漏洩するおそれがある「CVE-2017-9798」が判明したもの。重要度は「高(High)」にレーティングされている。
具体的には、「Apache」でディレクトリごとにアクセス制御を行う「.htaccessファイル」へ、HTTPメソッドの全体に登録されていない「Limitディレクティブ」を設定した場合、「OPTIONSメソッド」による要求に対して、応答時の「Allowヘッダ」にサーバプロセスのメモリ情報が漏洩することがあるという。
脆弱性を公表したフリーランスライターのHanno Böck氏は、同脆弱性を「Optionsbleed」と命名。さらに「Heartbleed」の発見後に発表された2014年5月に発表された論文で同脆弱性が言及されていたことも判明。これまで脆弱性として認識されず、修正されてこなかったという。
(Security NEXT - 2017/09/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「iOS/iPadOS 26.6.1」を公開、脆弱性29件を修正 - 「同18」向けの更新も
「NVIDIA Triton Inference Server」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
米当局、悪用脆弱性リストに新規4件 - 「macOS」「SharePoint」など
Apple、「macOS Tahoe 26.6.2」を公開 - 脆弱性28件に対処
「Chrome」にセキュリティアップデート - 脆弱性15件を修正
「YouTrack」に脆弱性 - 認証なしでDBバックアップを取得可能
「Tenable Security Center」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
米当局、AIフレームワーク「Ray」の脆弱性悪用を警告
「GitLab」に深刻な脆弱性 - 認証なしで公開プロジェクト改変のおそれ
「NetScaler ADC/Gateway」既知脆弱性、当初説明にないRCEのおそれ - PoCも

