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米信用機関で個人情報1.4億件が流出 - 便乗フィッシング攻撃に懸念

米国の信用情報会社であるEquifaxにおいて、約1億4300万件の個人情報が外部へ流出した可能性があることが判明した。ウェブアプリケーションの脆弱性が原因だったという。

同社の米国サイトにおけるウェブアプリケーションの脆弱性を突くことにより、特定のファイルへアクセスが可能となっていたもの。7月29日に不正アクセスの形跡を発見。5月中旬より7月にかけて不正アクセスを受けていたことが判明した。

約1億4300万件の個人情報が影響を受ける可能性があり、氏名や生年月日、住所、社会保障番号のほか、一部には運転免許番号が含まれる。

さらにクレジットカード番号約20万9000件や、支払いの訂正手続きを行った際の個人を識別できるファイル18万2000件が被害に遭ったことが判明している。

(Security NEXT - 2017/09/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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