Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「花子」など複数のジャストシステム製品に脆弱性 - 悪用は未確認

グラフィックソフト「花子」など複数のジャストシステム製品に、任意のコードを実行されるおそれがある脆弱性が含まれていることがわかった。アップデートモジュールがリリースされている。

20170420y_js_001.jpg
あらたな脆弱性が判明した花子の紹介サイト(ジャストシステム)

「花子2017」をはじめ、同社の複数製品において検索パスの設定に問題があり、意図しないライブラリファイルを読み込む脆弱性「CVE-2017-2154」が存在することが判明したもの。脆弱性を悪用されると任意のコードを実行されるおそれがある。

同脆弱性は、セキュリティ・プロフェッショナルズ・ネットワークの吉田英二氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。

ジャストシステムでは修正プログラムを用意。今回の脆弱性について、修正プログラムの公開時点で、悪用の報告は受けていないとしている。

花子2017
花子2016
花子2015
花子Pro 3
JUST Office 3 [Standard]
JUST Office 3 [エコ印刷パック]
JUST Office 3 & Tri-De DataProtect パック
JUST Government 3
ジャストジャンプ クラス2
ジャストフロンティア3
ジャストスクール6 Premium
花子Police 5
JUST Police 3
花子2017 体験版

(Security NEXT - 2017/04/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「cPanel」に深刻な脆弱性、悪用も - 修正や侵害有無の確認を
「NVIDIA FLARE SDK」に複数の脆弱性 - 認証回避やコード実行のおそれ
「SonicOS」に複数の脆弱性 - 認証回避やDoSのおそれ
「Chrome」に30件の脆弱性 - 「クリティカル」が4件
「Nessus」「Nessus Agent」に脆弱性 - 任意ファイル削除のおそれ
「Apache MINA」に深刻な脆弱性2件 - アップデートを
米当局、脆弱性6件を悪用カタログに追加