Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ネットバンキングの不正送金、2016年は1291件で16.8億円の被害

2016年に発生したオンラインバンキングにおける不正送金被害は1291件で、被害額は16億8700万円だった。いずれも前年から改善した。

20170331_np_003.jpg
不正送金発生件数の推移(グラフ:警察庁)

警察庁によれば、2016年に発生したオンラインバンキングにおける不正送金被害は1291件。

前年の1495件から204件減少した。被害額は16億8700万円で、前年の30億7300万円から大幅に縮小している。

背景には、大口法人口座における被害の減少があったという。

被害に遭った金融機関は150機関で、地方銀行が64行、信用金庫が33金庫、農業協同組合が20組合、都市銀行およびネット専業銀行、信託銀行、その他の銀行が17行、信用組合が11組合、労働金庫が5金庫だった。

20170331_np_002.jpg
不正送金被害額の状況(グラフ:警察庁)

(Security NEXT - 2017/03/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2021年上半期の不正送金は376件 - 半数以上がOTP利用も被害
2020年のネットバンク不正送金、被害額4割減 - 法人では増加
不正送金被害が大幅減 - 被害額は前四半期の半数以下に
8割超のユーザーがパスワードを使い回し - 「忘れてしまう」「面倒」
新型コロナ便乗サイバー攻撃、3カ月で40倍
不正送金、前四半期の3分の1に - 被害額は7分の1以下
2019年のフィッシング報告は約5.6万件 - 前年の2.8倍に
不正送金マルウェア - 企業狙いへシフトか
不正アクセス禁止法違反による年間検挙は816件 - 前年比1.4倍
ネットバンクの不正送金被害が激増 - 前年同期の約40倍に