Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

県教育情報システムのウェブサイトが改ざん - 宮城県

宮城県教育情報システム(SWANII)のウェブサイトが不正アクセスを受け、改ざん被害が発生したことがわかった。閲覧によるマルウェア感染のおそれはないという。

同県によれば、同システムにおけるトップページの一部が改ざんされたもの。トップページに表示され文字列をクリックすると攻撃者による画像や文字が表示される状態だった。

2月5日15時過ぎに同県の他部署より連絡があり、改ざんを把握し、17時半に対象のサイトを閉鎖。今回改ざんされた部分は文字列の表示のみとしており、閲覧者が外部サイトへ誘導されたり、マルウェアに感染する可能性については否定している。

同県では調査を進めるとともに、県内の各学校に対しウェブサイトの点検を実施するよう指示している。

(Security NEXT - 2017/02/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

約9カ月にわたりサイト改ざん、約100記事に不正スクリプト - 京大
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
岐阜県の結婚支援サイトが改ざん - 個人情報流出は否定
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
F5にサイバー攻撃 - 未公開の脆弱性含む機器関連情報が流出
岡山県が運営する複数サイトで改ざん - 一時復旧するも再び被害