Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

EMCジャパン、CISRTの構築や運用の支援サービス

EMCジャパンは、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)の構築や運用を支援するサービス「RSA Advanced Cyber Defense(ACD)」を提供開始した。

20151104_ej _001.jpg
記者説明会へ登壇したMcCombie氏(画面左)と水村氏(同右)

同サービスは、CSIRTの設置を検討する企業においてアセスメントやコンサルティングを提供するほか、SOCの構築支援、運用支援、技術トレーニング、サポートなどをトータルに提供するもの。

具体的には、「アドバンストセキュリティオペレーションアセスメント」として、企業における体制やインシデント対応能力のアセスメント、本来必要とされる体制とのギャップを分析。ロードマップなどを提示する。

また「インシデントリカバリーサービス」では、顧客サイトに一定期間「RSA Security Analytics」を設置し、パケットキャプチャによる分析結果からセキュリティ対策を提言。

さらにSOC構築のコンサルティングサービスのほか、インシデント対応における管理業務サービスの設計支援、SOCスタッフのトレーニングサービス、インシデント発生時の支援サービスなどをメニューとして用意している。

EMCのRSA部門でAdvanced Cyber Defense Practiceでシニアマネージャーを務め、日本やアシア太平洋地域を担当するStephen J McCombie氏は、「他社では現場経験がないコンサルタントがサービスを提供するケースがあるが、EMCでは実際にSOCの構築、運営など携わった10年以上のキャリアを持つメンバーが支援する」と説明。

オーストラリア人でラグビー好きだというMcCombie氏は、ラグビーの日本チームが、2015年のワールドカップで活躍したことを例に挙げ、過去日本は24年間で1勝しかできず、歴史的な大敗などもあったが、優秀なコーチを招いたことにより躍進したとし、「ADCに関しても同様で、海外のノウハウを導入でき、厳しい脅威へ打ち勝つチームを作ることができる」とサービスをアピールした。

同社のRSA事業本部マーケティング部で部長を務める水村明博氏は、「サイバーセキュリティ、特にCSIRTの運用に関してはサイバー情報の共有だけではダメでバランスが重要」と指摘。

「人材、組織運用のプロセス、テクノロジーが三位一体となって、はじめてサイバーセキュリティを実現する」と述べ、「フレームワークはあるものの、個別企業に適用するノウハウが日本において必要とされている」とサービス提供に至った経緯を説明した。

(Security NEXT - 2015/11/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

脅威ハンティングサービスを開始 - NTTデータ先技
インシデント体験の研修サービスがテレワークに対応 - ラック
JPCERT/CC、インシデント報告などセキュリティ対策の協力者に感謝状
テレワーク増えるコロナ禍のCSIRT対応プラクティス集
財務省、実践的サイバー防御演習の見直し求める
新社会人向けセキュリティ研修動画を公開 - CSIRTトレーニングセンター
政府、自治体のセキュ対策見直し - 効率化やテレワークなど視野に
日本シーサート協議会が一般社団法人化 - 互助関係強化を推進
キヤノン、ESET製EDRのMSSを開始 - SOCはBBSecが提供
「情報セキュリティ文化賞」受賞者6名を発表 - 情セ大