Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ひかり電話ルータ」に誤発呼の不具合

NTT東日本は、同社のIP電話「ひかり電話」で利用するルータ「RS-500KI」に、ダイヤルと異なる電話番号へ発呼する不具合があったことを明らかにした。

同機種において、20ppsの「ダイヤルパルス」を利用してダイヤルした場合、異なる番号へ発信される不具合がファームウェアに存在したもの。

同社では、9月中旬より同機種を提供しており、約6700台が影響を受けるという。10月8日から10月30日にかけて16件の問い合わせが寄せられた。

「プッシュトーン」や10ppsの「ダイヤルパルス」を用いている際は影響を受けない。同社では、11月5日より順次、顧客へ書面を送付し、事情を説明、謝罪する。また11月10日をめどに修正プログラムを提供する予定。

(Security NEXT - 2015/11/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ビジネスプランコンテストの応募システムに不備、改修時に発生 - 日本政策金融公庫
介護保険料納入通知書の説明書類に無関係の個人情報 - 京丹後市
「Firefox 136」がリリース - ESR版では「クリティカル」脆弱性を修正
「iOS」「iPadOS」のフォント処理に脆弱性 - アップデートで修正
子会社サイトが改ざん被害、外部サイトに誘導 - 福岡ひびき信金
ウェブ広告に誤URL、個人情報へアクセス可能に - データ基盤サービス事業者
e講習受講者情報が閲覧可能に - プレストレストコンクリート工学会
高校の体験入学申込サイトで個人情報が閲覧可能に - 福岡県
移行時に注文データが異なる個人情報と紐づく不具合 - ambie
サイトが改ざん被害、外部へ誘導される状態に - 京都府社会福祉協議会