Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

誤って提出者氏名を含んだ状態で意見書を公開 - 国土交通省

国土交通省へ寄せられたダム建設に関連する意見書が、個人情報が記載された状態でインターネット上に誤って公開されたことがわかった。

誤って公開したのは、同省四国地方整備局山鳥坂ダム工事事務所が2006年12月から今年1月にかけてパブリックコメントを実施した山鳥坂ダムの環境影響評価準備書の意見書。取りまとめた意見を3月19日よりインターネット上で公開を開始したが、3月30日に職員が個人情報が閲覧されているのを発見したという。

問題があったファイルはPDF形式のファイルで、しおり部分に個人情報を含んでいた。原因は、原稿の時点でファイル名を提出者にしていたためで、業務委託事業者でPDFファイルへ変換した際に53名の氏名がファイル内にしおりとして保存されたという。

同事務所のウェブページへのアクセスについては、ファイル公開後に306回が記録されているが、問題となったファイルへのアクセス件数などは不明。同事務所では、問題となった氏名部分を削除。また、対象となる53名に謝罪状を送付した。

また同省四国地方整備局では、他の事務所についても同様の問題が発生していないか緊急に調査を実施するよう指示した。

(Security NEXT - 2007/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

正規の「リモート管理ソフト」が攻撃者のバックドアに - 米政府が警戒呼びかけ
狙われる「Telerik UI for ASP.NET AJAX」の既知脆弱性
「BIND 9」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
macOS向けアップデート − 複数脆弱性を修正
メール誤送信で見学会予約者のメアド流出 - NEXCO東日本
MS&ADと米インシュアテック企業、サイバーリスク可視化で共同開発
就職活動のヒアリング結果を学生に誤送信 - 近畿大九州短大
業務システムで顧客情報流出の可能性、サイトは再開 - アダストリア
不審勧誘で苦情、契約者情報の漏洩を調査 - JSB
「セゾンカード」装うフィッシング - 複数文面を悪用