Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ウイルスバスター モバイル」がiOSに対応 - 不正サイトや不正アプリ対策を搭載

logotm.jpg

トレンドマイクロは、あらたにiOSに対応した「ウイルスバスター モバイル」最新版を、4月17日より発売する。

同製品は、スマートフォンやタブレット端末などモバイルデバイス向けセキュリティ対策ソフト。最新版では従来のAndroidやKindle Fireシリーズにくわえて、iPhoneなどAppleの端末が採用している「iOS」をサポートした。iOS 7.0以降に対応する。

iOS向けには、独自ブラウザによる不正サイト対策のほか、インストールされているアプリや実行中のアプリに不正なものがないか調べる「不正アプリ対策」を搭載。

また「Jailbreak」の検知、独自の「紛失、盗難対策」「連絡先情報」のバックアップ機能、Facebookの適切な設定アドバイスといった機能を提供する。

またAndroid向けの機能として、アンインストールだけでは削除できない管理者権限を取得する不正アプリを駆除する「不正アプリクリーナー」を追加した。

価格は、1OSあたりダウンロード版の1年版が3065円。2年版が5637円。パッケージ版はいずれもオープン価格。

(Security NEXT - 2014/04/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
米当局、脆弱性悪用リストに「Oracle EBS」など5件追加
先週注目された記事(2025年10月12日〜2025年10月18日)
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
ビデオ会議の「Zoom」に複数脆弱性 - 最新版に更新を
「FortiOS」で複数脆弱性を解消 - 8月に緩和策講じたゼロデイ脆弱性も修正
「Nagios Log Server」に複数脆弱性 - 3月の更新で修正
先週注目された記事(2025年9月28日〜2025年10月4日)
ブラウザ「Firefox 141」が公開 - 脆弱性18件を解消
macOSにアップデート - 脆弱性1件を修正