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個々のセキュリティ機能を連携させる最新版「InfoCage」 - NEC

NECは、紙文書から電子データ、ネットワークまでを統合的にセキュリティを管理する「InfoCage」の新バージョンを発売する。

同製品は、パソコンやサーバなどのセキュリティ機能の連携を可能にし、統一したセキュリティポリシーのもとで統合的に管理するセキュリティソリューション。また、電子データや印字した紙文書に固有のIDを付与することで、外部メディアからの持ち出しや印刷などデータの操作履歴を統合的に管理できる。

同製品は、クライアントの暗号化や認証を行う「Clientシリーズ」、ファイルやコンテンツの暗号化やフォルダ認証を行う「Fileシリーズ」、サーバからのデータ持ち出しを制御する「Serverシリーズ」、不正な持込PCを検知遮断しネットワーク管理を行う「Networkシリーズ」、製品別の管理情報を統合管理する「Managementシリーズ」 の5つの製品で構成される。

(Security NEXT - 2006/09/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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