「Sleipnir」のWindows版に非SSLサイトをSSLサイトと誤認させる不具合
フェンリルが提供するウェブブラウザ「Sleipnir 4 for Windows」にアドレスバーを偽装できる脆弱性「CVE-2013-2303」が含まれていることがわかった。
脆弱性情報サイト「JVN」によれば、アドレスバーの鍵マークと色の表示処理に問題があり、SSLが使用されていないページを、SSLを使用しているページへと誤認させることが可能だという。
今回の脆弱性は、Keita Haga氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を行ったもので、最新版となる「同4.0.1」にて修正されている。
(Security NEXT - 2013/04/11 )
ツイート
PR
関連記事
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
「MS Edge 141」がリリース - 12件の脆弱性を解消
「Termix」のDockerイメージにSSH認証情報が流出するおそれ
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
「Django」に複数の脆弱性 - 修正アップデートを公開
「Firefox」に複数脆弱性 - アップデートが公開
Mozilla、最新版ブラウザ「Firefox 134」を公開 - 複数の脆弱性を修正
「Firefox 135」がリリースに - 脆弱性11件を解消
「Firefox 135.0.1」がリリース - 脆弱性1件を解消
「Firefox 136」がリリース - ESR版では「クリティカル」脆弱性を修正