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Winny導入PCではデータ復号不可のUSBメモリ - イーディーコントライブ

イーディーコントライブは、Winnyが導入されたパソコンではデータを復号できない暗号化機能付きUSBフラッシュメモリ「Safety Disclosure Container FW」を発売する。

同製品は、データを強制暗号化して格納するセキュリティ機能付きUSBメモリ。パソコンに挿入すると復号プログラムが起動し、ハードディスク内を検索してWinnyの有無を確かめる。見つかった場合には、プログラムの起動を停止してデータの復号を止める。

これにより、持ち出したデータがWinnyを介して流出するのを防ぐことができる。受注生産のため、価格は個別見積もりとなっている。

(Security NEXT - 2006/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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