Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Node.js向け解凍ライブラリにDoS脆弱性 - ディスク枯渇のおそれ

「Node.js」向けに提供されているアーカイブライブラリ「node-tar」にサービス拒否の脆弱性が判明した。実証コードも公開されている。

アーカイブ全体の展開サイズやエントリ数、圧縮率などに制限がないことに起因し、サービス拒否が生じるおそれがある脆弱性「CVE-2026-59873」が明らかとなったもの。

細工されたアーカイブファイルを展開した場合に、物理ディスクの空き容量が枯渇するまで展開処理を継続させたり、CPUリソースを浪費させることが可能となるという。

「同7.5.18」および以前のバージョンに影響。CVE番号を採番したGitHubでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアを「9.2」、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

開発者は、現地時間2026年6月27日にリリースした「同7.5.19」で同脆弱性を修正した。概念実証(PoC)も公開されており、容易に悪用できる状況となっている。

(Security NEXT - 2026/07/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

HPEのネットワークOS「AOS-CX」に34件の脆弱性 - 修正版を公開
ネットワーク管理製品「SonicWall NSM」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「VMware Workstation」「Fusion」に「クリティカル」脆弱性
「Chrome」が脆弱性12件を修正 - ゼロデイ脆弱性に対応
「NGINX JavaScript」に複数の脆弱性 - アップデートが公開
「NVIDIA Megatron Bridge」に30件の脆弱性 - いずれも重要度「高」
「Cisco IOS XR」にセキュリティアップデート - 多数脆弱性に対処
米当局、SonicWallやJFrog関連の既知脆弱性7件について悪用を警告
GitLab、セキュリティアップデートで脆弱性7件を解消
HPE「Fabric Composer」に深刻な脆弱性 - アップデートを強く推奨