Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Dr.Web」のスパム対策エンジンに一時誤検知の不具合

2月10日、「Dr.Web」製品のスパム対策エンジンに一時障害が発生し、誤検知の不具合が発生した。すでに修正されている。

同製品が採用している仏GOTO Software製のスパム対策エンジンに一時不具合が発生したもの。2月10日7時半ごろに提供が開始されたエンジンに不具合があり、スパムではない日本語のメールが誤ってスパムと判定される状態が発生したという。

同日16時40分より修正版が提供が開始されているが、同製品を販売するネットフォレストでは、期間中にメールが届かないなど心当たりがあるユーザーに対して、誤って隔離されたり、受信が拒否されていないか確認するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2011/02/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ECサイトで不具合、会員登録時に別人情報表示 - 下着通販会社
「Apache Druid」のCookie署名に脆弱性 - アップデートをリリース
体験プログラムの申込フォームで別人の個人情報が閲覧可能に - 愛知県
医療者向け会員サービスで個人情報が閲覧可能に - 権限設定ミス
別会員加入者リストがDL可能に、委託先操作ミスで - 札幌市中小企業共済センター
「Firefox 145」をリリース - 16件の脆弱性に対処
クレカ会員向け福利厚生サービスで別人情報を表示 - システム不具合で
オープンスクール申込者の個人情報が閲覧可能に - 群馬の中等教育学校
兵庫県、「はばタンPay+」のシステムを改修 - 申請受付を再開
地域電子商品券「はばタンPay+」サイトで不具合、個人情報流出 - 兵庫県