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ネットバンキング不正送金、被害額が5倍に - 法人は21倍

2025年第4四半期における合計被害額を見ると、個人では前四半期の約2億8300万円から約5億4400万円へと倍増。法人は約5400万円だった前四半期から約21.4倍にあたる約11億5500万円へと膨らんだ。

1件あたりの平均被害額は、個人が約561万円で前四半期の約199万円から約2.8倍。法人に至っては約270万円だった前四半期の約14.8倍にあたる約3983万円へと大幅に拡大している。

補償状況を見ると、同四半期において対応が決定した37件のうち、補償対象となったのは15件。補償率は40.5%にとどまっている。

対応方針が決定していないケースも多いが、前四半期についても55.7%にとどまった。8割以上が補償対象となった2025年上半期を大きく下回る状況となっている。

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不正送金の平均被害額推移。個人、法人ともに大きく増加した(グラフ:全銀協の発表をもとに独自に作成)

(Security NEXT - 2026/04/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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