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「Amazon Athena ODBCドライバ」に脆弱性 - 修正版がリリース

「Amazon Web Services(AWS)」のサーバレスのクエリサービス「Amazon Athena」向けの「ODBCドライバ」に関する複数の脆弱性が明らかとなった。2026年3月にリリースしたアップデートにて修正済みとしており、利用者に注意を呼びかけている。

AWSは現地時間2026年4月3日にセキュリティアドバイザリを公開し、「Amazon Athena ODBC driver」に関する6件の脆弱性を確認し、対処したことを明らかにした。

「CVE-2026-35558」「CVE-2026-35559」「CVE-2026-35560」「CVE-2026-35561」「CVE-2026-35562」の5件については、「Windows」「Linux」「macOS」が影響を受ける。

「CVE-2026-35561」は、ブラウザベースの認証コンポーネントが十分に保護されておらず、認証セッションの乗っ取りが可能となる脆弱性。IDプロバイダ接続に用いるコンポーネントでは証明書検証の不備「CVE-2026-35560」が存在し、中間者攻撃によって認証情報を窃取されるおそれがある。

これら2件の脆弱性については、共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」においてベーススコアがともに「9.1」、重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

(Security NEXT - 2026/04/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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