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NEC製ルータ「Aterm」シリーズに脆弱性 - 21モデルに影響

NECが提供するルータ「Aterm」シリーズに複数の脆弱性が明らかとなった。21モデルに影響があり、同社は利用者に注意を呼びかけている。

同社は2026年3月26日にセキュリティアドバイザリを公開し、LAN側よりアクセスできる場合に影響を受ける5件の脆弱性を明らかにしたもの。脆弱性によって対象となるモデルが異なるが、21モデルが影響を受ける。

認証されたユーザーによってコマンドの実行が可能となるOSコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2026-4620」「CVE-2026-4622」や、権限チェックの欠如により設定変更やデバイス情報の漏洩が生じる「CVE-2026-4309」が確認された。

さらにドキュメントに記載がない「telnet」を有効化でき、バックドアが設置される「CVE-2026-4621」、任意のファイルを上書きできるパストラバーサルの脆弱性「CVE-2026-4619」が判明した。

共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアを見ると、今回判明した脆弱性のなかでは「CVE-2026-4620」「CVE-2026-4622」がもっとも高く「7.1」、重要度は4段階中2番目にあたる「高(High)」と評価されている。

(Security NEXT - 2026/04/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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