研究向け音声合成用公開データで対象外の音声を誤公開 - NICT
情報通信研究機構(NICT)は、研究用途として公開した「音声合成用日本語複数話者音声コーパス」に、公開対象ではない音声ファイルも誤って公開していたことを明らかにした。
同機構によれば、2026年3月12日15時ごろ、音声ファイル群と対応する書き起こしなどの付加情報で構成されるパッケージ「音声コーパス」を公開したが、公開対象ではないデータが含まれていた。
翌13日21時ごろに外部の研究者から指摘があり、公開対象に入っていないボイスチェック用音声ファイル115人分が公開データに入っていたことがわかった。音声ファイルには、話者の氏名といった呼称も含まれる。
同機構では、3月14日9時ごろにデータの公開を停止。公開されていた期間中、音声ファイルに最大12件のアクセスがあった可能性がある。
公開時に周知した相手先に同ファイルの利用停止と削除を要請するとともに、ダウンロードした利用者に削除の協力を呼びかけている。
誤って公開された音声ファイルの関係者に対しては、個別に経緯の説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2026/04/02 )
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