「Apache Airflow」に情報漏洩の脆弱性 - アップデートで修正
ワークフロー管理基盤「Apache Airflow」に機密情報が漏洩するおそれがある脆弱性2件が明らかとなった。アップデートにて修正されている。
「CVE-2025-68438」は、「DAG」のテンプレートの表示に判明した情報漏洩の脆弱性。機密情報に対するマスク処理の設定が正しく反映されず、設定値を超えて切り詰めが発生する場合にマスク処理が正しく行われず、平文のまま表示される。
一方「CVE-2025-68675」は、認証情報を含むプロキシURLがログにそのまま出力される脆弱性。Connection設定内のプロキシ関連フィールドが機密情報として扱われていなかったことに起因するという。
同脆弱性により、ログの参照権限があるユーザーに認証情報が漏洩するおそれがある。
開発チームは、いずれも脆弱性の重要度を「低(Low)」とレーティングした。米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアをいずれも「7.5」とし、重要度を4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」と評価している。
開発チームはこれら脆弱性へ対処した「Apache Airflow 3.1.6」を現地時間2026年1月13日にリリース。アップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/01/22 )
ツイート
PR
関連記事
「Apache ActiveMQ」にRCE脆弱性 - 悪用が確認され「KEV」にも登録
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を
「Firefox 150」を公開 - 41件の脆弱性を修正
「OpenVPN」向けSSO連携ツールに認証回避の脆弱性
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連で19件の修正
「Chrome」が脆弱性31件を修正 - 5件は「クリティカル」
WooCommerce向け「Visa決済プラグイン」に認証回避の脆弱性
Windowsイベントログ分析ツール「LogonTracer」に複数の脆弱性
「Progress Kemp LoadMaster」に複数脆弱性 - 修正版を提供
開発ツール「GitLab」にアップデート - 脆弱性11件に対処
