「OpenStack」の認証ミドルウェアに脆弱性 - 権限昇格やなりすましのおそれ
「OpenStack」の認証サービスにおいてリクエスト処理を担う「keystonemiddleware」に脆弱性が明らかとなった。権限の昇格など大きな影響を及ぼすおそれがあり、アップデートが呼びかけられている。
「OAuth 2.0トークン」の処理に脆弱性「CVE-2026-22797」が明らかとなったもの。ミドルウェア「external_oauth2_token」を使用している環境が影響を受ける。
認証後にリモートより細工した認証ヘッダを用いることで、権限を昇格したり、別のユーザーになりすますことなどが可能となる。
CVE番号を採番したMITREでは共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.9」と評価。重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。
開発チームでは、「keystonemiddleware 10.12.1」「同10.9.1」「同10.7.2」にて受信ヘッダの処理を修正し、脆弱性に対処した。
(Security NEXT - 2026/01/20 )
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