Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Spring Cloud Gateway Server WebFlux」に深刻な脆弱性 - 設定改ざんのおそれ

「Spring WebFlux」をベースに構築されたAPIゲートウェイ「Spring Cloud Gateway Server WebFlux」に深刻な脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。

現地時間2025年9月8日にセキュリティアドバイザリを公開し、脆弱性「CVE-2025-41243」について明らかにしたもの。

「actuatorエンドポイント」が公開されている場合など、特定の条件下においてリモートより認証を必要とすることなくシステムにおける設定の改ざんが可能となる。

「同4.3.x」「同4.2.x」「同4.1.x」「同4.0.x」「同3.1.x」に影響があり、すでにサポートが終了しているバージョンも影響を受けるという。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、最高値である「10.0」と評価。重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

開発チームでは、脆弱性を修正した「同4.3.1」「同4.2.5」「同4.1.11」「同3.1.11」をリリース。利用者に対してアップデートするよう求めた。あわせて脆弱性の緩和策についてアナウンスしている。

(Security NEXT - 2025/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Apache ActiveMQ」にRCE脆弱性 - 悪用が確認され「KEV」にも登録
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を
「Firefox 150」を公開 - 41件の脆弱性を修正
「OpenVPN」向けSSO連携ツールに認証回避の脆弱性
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連で19件の修正
「Chrome」が脆弱性31件を修正 - 5件は「クリティカル」
WooCommerce向け「Visa決済プラグイン」に認証回避の脆弱性
Windowsイベントログ分析ツール「LogonTracer」に複数の脆弱性
「Progress Kemp LoadMaster」に複数脆弱性 - 修正版を提供
開発ツール「GitLab」にアップデート - 脆弱性11件に対処