データ可視化ツール「Kibana」に脆弱性 - 修正版が公開
Elasticが提供するデータ可視化ツール「Kibana」に脆弱性が明らかとなった。アップデートで修正されており、関連するAPIキーなどがある場合は削除や無効化するよう求めている。
ロール「reporting_user」を利用するよう設定した場合、不備により権限の昇格が可能となる脆弱性「CVE-2025-25010」が明らかとなったもの。
通常はアクセスが制限されているが、脆弱性により、すべての「Kibana Spaces」へアクセスしてデータを読み取り、レポートの生成が可能となるという。
ただし、インデックスに設定された権限がバイパスされ、データそのものを不正に閲覧されることはないとしている。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「6.5」、重要度は上から3番目にあたる「中(Medium)」と評価されている。
脆弱性の判明を受けてElasticは、修正版となる「Kibana 9.1.3」「同9.0.6」をリリースした。影響を受けるバージョンの「reporting_user」で作成したAPIキーは、削除するか、無効化するよう求めている。
(Security NEXT - 2025/09/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「PyTorch Lightning」に不正コード - 認証情報窃取のおそれ
「Spring Cloud Config」にパストラバーサルなど複数脆弱性
「Apache HTTP Server」に複数脆弱性 - 更新を呼びかけ
「Chrome 148」が公開、脆弱性127件を修正 - 「クリティカル」も複数
Palo Alto Networks製「PAN-OS」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「cPanel」に深刻な脆弱性、悪用も - 修正や侵害有無の確認を
「NVIDIA FLARE SDK」に複数の脆弱性 - 認証回避やコード実行のおそれ
