Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Joomla」にアップデート - 多要素認証回避やSQLi脆弱性を解消

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)では、「CVE-2025-25226」について共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.8」、重要度が「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

一方「CVE-2025-25227」についても、CVSS基本値が「7.5」、重要度は「高(High)」としている。

開発チームでは、いずれの脆弱性にも対応した最新版「Joomla 5.2.6」「同4.4.13」をリリース。あわせて「Databaseパッケージ」の修正版となる「同3.4.0」「同2.2.0」を提供している。

(Security NEXT - 2025/04/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
「WordPress」のキャッシュプラグインにXSS脆弱性
プラネックス製モバイルルータ「ちびファイ4」に脆弱性
「Docker Compose」にパストラバーサル脆弱性 - 修正版を公開