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「VMware Tools」のWindows版に認証回避の脆弱性

「VMware Tools」のWindows版にあらたな脆弱性が判明した。脆弱性を修正したアップデートが提供されている。

現地時間2025年3月25日にセキュリティアドバイザリを公開し、認証のバイパスが可能となる脆弱性「CVE-2025-22230」について明らかにしたもの。

外部セキュリティ研究者より非公開のもと報告を受けた脆弱性としており、WindowsゲストVMにおいてアクセス権限を持つ場合に、より高い権限での操作が可能になるという。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.8」、重要度は4段階中、上から2番目にあたる「重要(Important)」とレーティングされている。

Windows版のみ影響があり、macOS版、Linux版については影響を受けない。同社は、Windows向け脆弱性を修正した「同12.5.1」をリリース。利用者に注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/03/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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