Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報含む資料を工事現場に置き忘れて一時紛失 - 名古屋市

名古屋市は、名古屋市住宅供給公社が発注した工事を受注した事業者が、個人情報含む資料を工事現場に置き忘れ、紛失したことを明らかにした。4日後に住民から届けられ、回収している。

同市によれば、12月12日に市営住宅において駐車場のライン引き直し工事を受注していた事業者が、個人情報含む資料一式を綴じたファイルを現場に置き忘れたもの。

問題の資料には、市営住宅の駐車場を利用する9人に関する氏名、電話番号、住宅棟号数、駐車場番号が記載されていた。

12月16日に住民から団地内の生垣に落ちていたと届け出があり、公社の職員が内容を確認したところ、個人情報が含まれていたことが判明した。

同市では、対象となる居住者に経緯の説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2024/12/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意