Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

データ消去が不十分なSSDを廃棄処分、認識不足で - 南生協病院

同団体では廃棄業者を訪問し、SSDが破砕処理された可能性が高いことを確認。情報が外部へ流出する可能性は低いと説明している。

また電子カルテに入力される診療データについては、保存場所が異なるとして、流出の可能性を否定した。

今回の問題を受けて同団体では、記憶装置の廃棄処分手順を見直し、体制を整備するほか、記録管理の徹底など再発防止策を講じるとしている。

(Security NEXT - 2024/12/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意