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TrellixのSIEM製品にRCEなど複数脆弱性

Trellixが提供するSIEM製品「ESM(Enterprise Security Manager)」に関する深刻な脆弱性が公表された。

Trellixへ統合する以前はMcAfeeブランドで展開してきた同製品において、2件の脆弱性が明らかになったもの。いずれも「Snowservice API」に関連する脆弱性だという。

「CVE-2024-11482」は、認証を必要とすることなくAPI経由でコードの実行が可能となるコマンドインジェクションの脆弱性。root権限でコマンドが実行されるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

さらに脆弱性「CVE-2024-11481」も判明している。パストラバーサルに起因し、認証を必要とせずにAPIへのアクセスが可能となる。CVSS基本値は「8.2」、重要度は2番目に高い「高(High)」とレーティングされている。

Trellixは、7月に公開したアドバイザリを11月22日に更新し、「同11.6.13」で修正済みであることを明らかにした。同バージョンでは、これら脆弱性を修正したほか、「libcurl」などサードパーティ製ソフトウェアの脆弱性やバグの修正などを実施。解析ルールやバグの修正なども実施している。

(Security NEXT - 2024/12/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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