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QNAP、NAS向けOSやアプリなど30件以上の脆弱性を解消

QNAP Systemsは、現地時間11月23日にセキュリティアドバイザリを公開し、NAS製品のOSやアプリケーションに判明した脆弱性へ対処したことを明らかにした。

8件のセキュリティアドバイザリを公開し、あわせて32件の脆弱性に対処したもの。このうち5件のアドバイザリについては、重要度を4段階中、上から2番目にあたる「重要(Important)」とレーティングしている。

具体的には、同社NAS製品にOSとして実装されている「QTS」や「QuTS hero」では、バッファオーバーフローやNULLポイント参照、パストラバーサルなど脆弱性16件へ対処したことを明らかにした。

さらに「QNAP AI Core」「QuLog Center」「QuRouter」「Notes Station 3」などの脆弱性に対応した。

のこる2件については、1段階低い「中(Moderate)」としている。「Photo Station」「Media Streamingアドオン」「OpenSSH」の脆弱性を解消した。

今回のアドバイザリで修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2020-14145
CVE-2021-41617
CVE-2023-38408
CVE-2024-32767
CVE-2024-32768
CVE-2024-32769
CVE-2024-32770
CVE-2024-37041
CVE-2024-37042
CVE-2024-37043
CVE-2024-37044
CVE-2024-37045
CVE-2024-37046
CVE-2024-37047
CVE-2024-37048
CVE-2024-37049
CVE-2024-37050
CVE-2024-38643
CVE-2024-38644
CVE-2024-38645
CVE-2024-38646
CVE-2024-38647
CVE-2024-48860
CVE-2024-48861
CVE-2024-48862
CVE-2024-50395
CVE-2024-50396
CVE-2024-50397
CVE-2024-50398
CVE-2024-50399
CVE-2024-50400
CVE-2024-50401

(Security NEXT - 2024/11/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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