Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

学生アカウントに不正アクセス、スパム踏み台に - 帝塚山学院大

帝塚山学院大学は、学生のメールアカウントより大量の迷惑メールが送信されたことを明らかにした。

同大によれば、同大のメールシステムにおいて学生1人のメールアカウントが不正アクセスを受けたもの。

10月1日18時19分から19時ごろにかけて、迷惑メール3433件が送信された。送信先となったメールアドレスは1万9839件にのぼるという。

同大では同学生のメールアカウントを停止。迷惑メールを受信した関係者へ謝罪した。

また今回の問題を受けて、メールアカウントの利用者に対し、パスワードの厳格な管理など、適切な取り扱いについて周知を図る。また技術的な対策など再発防止に向けた対策を検討していく。

(Security NEXT - 2024/11/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意