Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SMTPに不正アクセス、スパム送信の踏み台に - 日本ケミカル工業

自動車向けケミカル製品の製造を手がける日本ケミカル工業は、メールアカウントが不正アクセスを受け、迷惑メールが送信されたことを明らかにした。

同社によれば、10月11日に同社のメールアカウント1件が不正アクセスを受けたもの。SMTPサーバより同アカウントになりすまして不特定多数に対し、同社とは無関係の迷惑メールが送信されたという。

同社は謝罪するとともに、同社が送信元とされる不審なメールを受け取っても、添付ファイルや本文中のURLは開かず、メールごと削除するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/10/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
誤った住所へ会員証を送付、システムトラブルで - JAF
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
ファッション通販サイトに不正アクセス、通知メールが送信
サイバー攻撃で元従業員情報が流出した可能性 - クミアイ化学工業
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供