Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

研修案内メール誤送信でメアド流出 - 多賀城市児童発達支援センター

宮城県多賀城市は、多賀城市児童発達支援センターにおいてメールの送信ミスがあり、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、同センターのメールアドレスを登録している62人に対し、9月25日に研修案内メールを送信した際、誤送信が発生したもの。

送信先を誤って宛先に設定したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。翌26日、受信者より連絡があり問題が判明した。

同センターでは、対象となる登録者にメールで謝罪。誤送信したメールの削除を依頼した。

同市では、業務委託先である宮城県手をつなぐ育成会に対し、外部へメールを送信する場合は、複数人で送信先や送信方法を確認することを徹底するなど、再発防止を求めた。

(Security NEXT - 2024/10/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意