Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Palo Alto、アドバイザリ7件を公開 - 一部ではPoCが公開済み

のこる4件のアドバイザリは、重要度をさらに1段階低い「中(Moderate)」とレーティングした。

「PAN-OS」のAPIに判明した「CVE-2024-9471」や、Windows向けの「GlobalProtect App」における「CVE-2024-9473」など権限昇格の脆弱性へ対応。

また「Cortex XSOAR」に判明した情報漏洩の脆弱性「CVE-2024-9470」や「Cortex XDRエージェント」に判明した「CVE-2024-9469」などを解消している。

今回公開された脆弱性については、いずれも悪用は確認されていないが、「Expedition」の脆弱性については再現手法が公開されている。

また「GlobalProtect App」に判明した「CVE-2024-9473」についても、すでに概念実証(PoC)が公開済みだという。

(Security NEXT - 2024/10/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開