「FreeBSD」に重要度「クリティカル」とされる複数の脆弱性
FreeBSDの開発チームは、ハイパーバイザの関連モジュールやIPCフレームワークで利用するライブラリにおいて脆弱性が明らかになったとしてパッチをリリースした。
仮想マシン内でゲストオペレーティングシステムを実行するハイパーバイザ「bhyve」では、脆弱性「CVE-2024-41721」が判明した。
仮想USBコントローラ(XHCI)上のデバイスをエミュレートできるモジュールにおいて域外メモリへの書き込みが可能。脆弱性を悪用されると、ゲストVMよりハイパーバイザのプロセスをクラッシュさせたり、リモートよりホスト上でコードを実行されるおそれがある。
またプロセス間通信(IPC)で利用されているライブラリ「libnv(nvlist)」において、必要サイズよりも小さなバッファが割り当てられ、整数オーバーフローが発生する脆弱性「CVE-2024-45287」が明らかとなった。
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「CVE-2024-41721」については「9.8」、「CVE-2024-45287」については「9.1」と評価。ともに重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。
開発チームでは現地時間9月19日、脆弱性を修正するパッチをリリース。利用者に注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/09/24 )
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