Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

HPのセキュリティ管理ソフトに脆弱性 - アップデートが公開

HPが提供するセキュリティ管理ソフトウェア「HP Security Manager」に脆弱性が明らかとなった。脆弱性を修正するアップデートが提供されている。

現地時間8月27日にセキュリティアドバイザリを公開し、リモートよりコードの実行が可能となる「CVE-2024-7720」について明らかにしたもの。

同社は、脆弱性の悪用に高い権限を要するとし、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「5.9」、重要度を「中(Medium)」とした。

一方、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)では、同脆弱性のCVSS基本値を「9.8」、重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

「同3.11」に影響があり、同社はセキュリティアップデートを提供。利用者に注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/09/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Cisco、セキュリティアドバイザリ14件を公開 - 一部製品はEOLで修正なし
制度登録企業宛のメールで誤送信、メアド約1500件が流出 - 新潟県
統計調査員が個人情報含む調査関係書類を紛失 - 大阪府
米当局、「Zimbra」狙う攻撃に注意喚起 - メール「CC」に不正コード
企業情報をメール誤送信、添付ファイル分離で一部影響を軽減 - 島根県
WAFの「SiteGuardシリーズ」にマネージドライセンス - EGセキュア
IoT製品のセキュ評価制度「JC-STAR」 - 4レベルで認証、取消もあり
「NVIDIA Triton Inference Server」に脆弱性 - アップデートを提供
SplunkのAWS向けのアドオンに複数脆弱性 - アップデートで修正
サーバがランサム被害、一部業務に遅延 - ベル・データ