Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託業者で誤送信、研修申込者のメアド流出 - 神奈川県

神奈川県は、業務委託先の事業者でメールの送信ミスがあり、研修申込者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同県によれば、8月27日9時ごろ、「市町村介護予防事業支援のための人材育成事業」を委託している神奈川県理学療法士会が、研修申込者73人に研修実施のリマインドメールを送信した際、誤送信が発生したもの。

送信先を誤って宛先に設定していたため、受信者間でメールアドレスを閲覧できる状態となった。

送信後に委託事業者がミスに気づき、同日13時ごろ同県に報告した。委託事業者が対象となる申込者にメールで謝罪。誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2024/09/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

現金領収帳2冊が所在不明、1冊に個人情報 - 北九州市
韓国関連グループの標的型攻撃が継続 - GitHub悪用でマルウェア展開
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
外部サービス侵害で従業員などの個人情報が流出した可能性 - アルビオン
インシデントが2割強の増加 - 「EC-CUBE」改ざん被害も複数報告
ルータOS「OpenWrt」に脆弱性 - 修正版がリリース
「Karmada Dashboard」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「Apache Tomcat」に複数脆弱性 - 10月のアップデートで修正済み
メール本文に関係者アドレスを記載、削除し忘れ流出 - 神奈川県
兵庫県、「はばタンPay+」のシステムを改修 - 申請受付を再開