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委託業者で誤送信、研修申込者のメアド流出 - 神奈川県

神奈川県は、業務委託先の事業者でメールの送信ミスがあり、研修申込者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同県によれば、8月27日9時ごろ、「市町村介護予防事業支援のための人材育成事業」を委託している神奈川県理学療法士会が、研修申込者73人に研修実施のリマインドメールを送信した際、誤送信が発生したもの。

送信先を誤って宛先に設定していたため、受信者間でメールアドレスを閲覧できる状態となった。

送信後に委託事業者がミスに気づき、同日13時ごろ同県に報告した。委託事業者が対象となる申込者にメールで謝罪。誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2024/09/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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