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コロナ対応で生徒情報持ち出し、紛失した高校管理職を処分 - 長野県

また当初届いた封書にUSBメモリ本体は含まれていなかったが、その後6月25日に紛失したものと見られるUSBメモリが県教委に封書で届いた。

同USBメモリは、可動式キャップなどが壊れているなど、物理的に破壊された状態で、警察からは、データを復元することは難しいとの説明を受けたという。

2度目に届いた封書には、「USBメモリは破壊してあること」「手元に何も残っていないこと」「内容を他言していないこと」などが記載された手紙が同封されていた。

同問題を受け、同県教委では8月27日付けで同校長を戒告とする懲戒処分を実施している。

(Security NEXT - 2024/08/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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