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幸和製作所がランサム被害 - 影響調査と復旧急ぐ

介護用品や福祉用具の製造、販売を手がける幸和製作所は、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受け、一部サーバーを暗号化される被害が発生したことを明らかにした。

8月21日に外部より侵害され、サーバ内部に保存していたファイルを暗号化されたもの。翌22日に被害を確認した。

ファイル以外にも業務用ソフトウェアが暗号化され、アクセスできない状況に陥っている。

同社ではサーバを隔離し、外部協力のもと、影響の範囲について調査を進めている。また通常の業務にも影響が出ており、復旧を急いでいる。

(Security NEXT - 2024/08/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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