トランスコスモス、原票の回収から入力までワンストップで提供する新サービス
トランスコスモスは、グループ子会社BPSと、申込書受付時から処理、保管および原票のトレーサビリティまで提供する新サービス「個人情報保護法対策サービス」を開始した。
同サービスは、クレジットカードの申込書など個人情報が記載された書類を回収し、受付処理や原票保管移送における事故や紛失を防止するもの。
個人情報書面を受付けた加盟店や移動店舗、支店などへはBPS専用集荷パックで個別の指定時間に集荷し、同社センターにてトレーサビリティシステムの管理下において一括回収する。
さらに原票1枚ごとの開封授受確認を行い、受付業務や原票保管する。また、紛失事故が発生した場合であっても、紛失箇所の追跡や特定による事故対策が即時に実施できる。
ASPシステムサーバーはセコムトラストネットのIDCセンター内に設置され、FISC準拠、ISMSによる高度セキュリティ環境で運用するとしている。
(Security NEXT - 2005/04/01 )
ツイート
PR
関連記事
メール誤送信、イベント申込者のメアド流出 - 神奈川県
海外子会社の予約管理システムが侵害、個人情報流出 - tripla
多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
