6月のDDoS攻撃観測数、前月の1.4倍に - IIJレポート
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、6月に同社のサービスやバックボーンで観測したDDoS攻撃の状況を取りまとめた。前月を大きく上回る攻撃が観測されている。
同社によれば、6月に観測したDDoS攻撃は390件。前月の239件から約1.4倍に増加した。2023年10月以降、300件以下で推移していたが、9カ月ぶりに300件を超えた。
1日あたりの平均攻撃件数は13.0件。攻撃の発生は状況を見ると日によってばらつきが見られ、1日あたり数件から30件以上を観測する日もあった。
同期間中に観測したもっとも規模が大きい攻撃は、DNSプロトコルを用いたリフレクション攻撃。約1228万ppsのパケットにより110.9Gbpsのトラフィックが発生した。前月の約70万pps、8.2Gbpsを大きく上回っている。
もっとも長時間継続したのはAKCフラッド攻撃で、70分にわたり攻撃が継続したという。

IIJによるDDoS攻撃の観測動向。6月は攻撃件数、最大規模の攻撃、いずれも前月を大きく上回っている
(Security NEXT - 2024/07/31 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サポート詐欺で約4000ファイル削除 - サカイHD子会社
「東京外環プロジェクト」サイトで侵害のおそれ - 公開を一時停止
情報基盤から学生や教職員の個人情報が流出した可能性 - 東京科学大
「GitLab」にセキュリティ更新 - 「クリティカル」脆弱性を修正
「Adobe ColdFusion」に深刻な脆弱性 - 早急に更新を
政府共通の業務実施環境「GSS」に不正アクセス - VPN機器の脆弱性を悪用
Dellのシンクライアント向けOSに複数の深刻な脆弱性
ホスティング管理ツール「cPanel」に深刻なSQLi脆弱性
米CISA、MikroTik「RouterOS」の脆弱性悪用で注意喚起
システムがランサム被害、一部業務を停止 - インキメーカー
