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サイトが改ざん被害、情報流出は否定 - 秋田県立医療療育センター

秋田県立医療療育センターは、同センターのウェブサイトが改ざんされていたことを明らかにした。

同センターによれば、7月1日6時半過ぎにウェブサイトが改ざんされ、18時過ぎにかけて本来とは異なるページが表示される状態だったという。

同サイトにおけるマルウェアの感染は確認されていないが、改ざんされていた期間中に同サイトへアクセスした場合は、最新のセキュリティ対策ソフトでマルウェアの感染などがないかチェックするよう呼びかけている。

また同サイト上より入力された情報はサイト内部に保存されることはないとし、個人情報の流出について否定。二次被害に関する報告なども寄せられていないとしている。

(Security NEXT - 2024/07/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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