Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

政府、大規模SNS事業者に「偽広告」への対応強化を要請

また被害者による通報への対応の強化や偽広告の削除にあたって申し出の受け付け方法の整備、削除の迅速化、削除の申出件数や実施件数の公表などを含む運用状況の透明化などを要請した。

総務省は、「偽広告」について閲覧者が詐欺被害に遭うおそれがあることはもちろん、なりすまされた個人や法人における社会的評価を下げるなど権利を侵害するおそれがあると説明。

今後、生成AI技術の発展などにより、複雑化、巧妙化するおそれがあり、一層有効な対策を迅速に講じていくことが必要であるとしている。

(Security NEXT - 2024/06/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ネットワーク侵害を確認、詳細を調査 - テーオーシー
悪用確認された「WinRAR」「Windows」の脆弱性に注意喚起 - 米当局
エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
国内セキュリティ産業の振興コミュニティが発足
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞