重度心身障害者の助成金請求書類を紛失、支給に影響なし - さいたま市
さいたま市は、重度心身障害者自動車燃料費助成金請求書類の一部が所在不明になっていることを明らかにした。
同市によれば、4月12日に助成金支払いに向けて請求書類を確認したところ、対象者から受け付けた3月分の請求書類240件のうち99件が見当たらないことが判明したもの。請求書類は鍵付きの書庫で保管していたという。
対象となる請求書類には、申請者の氏名、住所、対象者の氏名が記載された重度心身障害者自動車燃料費助成金請求書と、対象者または同居家族の運転免許証のコピーが含まれる。
同市では誤廃棄の可能性が高いと説明。対象者には電話または自宅訪問により経緯の説明と謝罪を行う。請求の受付処理は紛失前に終えており、助成金の支給に影響はないとしている。
(Security NEXT - 2024/04/24 )
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