Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

狂犬病予防注射案内ハガキで誤記載、データ移行不備で - 岡山市

岡山市は、狂犬病予防注射の一部案内ハガキにおいて、住所や電話番号の誤記載があったことを明らかにした。

同市によれば、3月21日に保健所が発送した狂犬病予防注射の案内ハガキ3万3689件のうち、975件について別人の電話番号が記載され、195件について過去に住所変更届があった対象者の旧住所が記載されていた。

同月25日にハガキを受け取った人から連絡があり判明。2023年10月から運用を開始した新台帳システムにおいて、旧台帳システムからのデータ移行が一部正しく行われていなかったことが原因だという。

同市では、対象となる飼い主に対し、データの修正後、訂正した案内ハガキを送付するとしている。

(Security NEXT - 2024/03/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加