「macOS」にセキュリティアップデート - 脆弱性を修正
Appleは現地時間3月25日、Mac向けにOSのセキュリティアップデート「macOS Sonoma 14.4.1」「macOS Ventura 13.6.6」をリリースした。
「CoreMedia」「WebRTC」が影響を受ける「CVE-2024-1580」を解消した。細工されたイメージを処理すると域外メモリへ書き込み、コードを実行されるおそれがある。
あわせて「macOS Ventura」「macOS Monterey」向けにブラウザのアップデート「Safari 17.4.1」を提供。「WebRTC」における「CVE-2024-1580」に対処した。
「CVE-2024-1580」に関しては「iOS」や「iPadOS」においても脆弱性を修正するアップデートが提供されている。
(Security NEXT - 2024/03/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ