Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Palo Altoの「PAN-OS」や「GlobalProtect App」に脆弱性

同社はこれら脆弱性の重要度をいずれも4段階中、上から3番目にあたる「中(Medium)」とした。アドバイザリの公開時点で悪用は確認されていない。

脆弱性によって影響を受けるバージョンが異なるが、「GlobalProtect App」では「同6.2.1」「同6.1.2」「同6.0.8」「同5.2.13」「同5.1.12」にて修正されている。

また脆弱性に対応した「PAN-OS 11.0.3」「同10.2.8」「同10.1.12」「同9.1.17」「同9.0.17-h4」が提供されている。「同11.1」については脆弱性の影響を受けない。

(Security NEXT - 2024/03/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「GitLab」のアカウント乗っ取る脆弱性、悪用が発生 - 米当局が注意喚起
小学校で個別書類あると気づかず身体測定結果を誤配布 - 名古屋市
個人情報含むファイルを県内自治体に誤送信 - 静岡県
廃棄物運搬事業者への事務連絡メールで誤送信 - 横須賀市
Dropboxの電子署名サービスに不正アクセス - 顧客情報が流出
開発言語「R」のデシリアライズ処理に脆弱性 - 修正版へ更新を
保守委託先で顧客情報含むHDDが所在不明 - はばたき信組
サポート詐欺被害で情報流出の可能性 - 高齢・障害・求職者雇用支援機構
「改訂新版セキュリティエンジニアの教科書」が発売 - 日本シーサート協議会
QNAP製NASやアドオンに脆弱性 - 旧アドバイザリも更新、影響大きい脆弱性を追加