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「Veritas NetBackup」に深刻な脆弱性が判明 - 2023年7月に対応済み

Veritas Technologiesが提供するバックアップソリューション「Veritas NetBackup」にリモートよりコードの実行が可能となる深刻な脆弱性が明らかとなった。脆弱性そのものは2023年にアドバイザリが公表されているが、CVE番号が未採番となっていた。

ファイルパスの検証処理に不備がある脆弱性「CVE-2024-28222」が判明したもの。認証なしに細工したファイルをアップロードでき、リモートよりコードの実行が可能になるという。

「同Primary Server」「同Media Server」「同Clients」や「同Appliance」に影響があり、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

同脆弱性は「NetBackup 8.1.2」「NetBackup Appliance 3.1.2」より以前のバージョンに存在。これらバージョン以降であれば対応は不要だという。

また以前のバージョンを使用している場合は、「NetBackup 8.3.0.2」「NetBackup Appliance 3.3.0.2 MR2」以降へアップデートするよう求めている。

同社では2023年7月にセキュリティアドバイザリを公開して脆弱性が存在することを明らかにし、利用者に対応を呼びかけていたが、CVE番号が採番されていなかった。2024年3月に入り、「CVE-2024-28222」が割り当てられている。

(Security NEXT - 2024/03/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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