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卒業証書の作成委託先で小学校1クラス分の調査票を一時紛失 - 川崎市

神奈川県川崎市は、小学校の卒業証書の作成業務を委託していた事業者において個人情報含む一部書類が一時所在不明となったことを明らかにした。約3週間後に発見され、返却されている。

同市によれば、2月4日に1クラス分の調査票が見当たらないことに筆耕担当者が気づいたもの。調査票には、児童30人に関する氏名、生年月日、証書番号が記載されている。

同校では、2クラス60人分の卒業証書作成にともなう調査票を封筒に入れて事業者に提出。受託事業者は封筒を営業車内で一時保管し、翌31日に筆耕担当者の自宅マンションに設置されている暗証番号付き宅配ロッカーに封筒を預けたが、その後の所在がわからなくなっていた。

同校では警察に紛失届を提出。対象となる児童の保護者に経緯の説明を行っていたが、その後業務委託先によって発見され、2月26日に同市へ返却されたという。

(Security NEXT - 2024/03/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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