「VMware Workstation」「Fusion」にセキュリティアップデート
VMwareは、「VMware Workstation」「VMware Fusion」向けにアップデートをリリースした。脆弱性1件を修正している。
現地時間2月27日にセキュリティアドバイザリを公開し、USBデバイスとICカードリーダー間の通信を行う「USB CCID」に域外メモリを読み込むおそれがある脆弱性「CVE-2024-22251」について明らかにしたもの。
外部に非公開のもと、報告を受けたという。情報漏洩につながるおそれがあり、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「5.9」、重要度は4段階中、上から3番目にあたる「中(Moderate)」とレーティングされている。
同社は「VMware Workstation 17.5.1」「VMware Fusion 13.5.1」にて脆弱性を修正しており、利用者に注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/02/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意