Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ConnectWise ScreenConnect」に深刻な脆弱性 - ランサム攻撃にも悪用

ConnectWiseが提供するリモートアクセスツール「ConnectWise ScreenConnect」に深刻な脆弱性が判明した。容易に悪用が可能で、ランサムウェアの感染活動にも悪用されているという。

同ソリューションにおいて、同社がパートナー向けに提供しているサーバの管理インターフェイスに認証のバイパスの脆弱性「CVE-2024-1709」や、パストラバーサルの脆弱性「CVE-2024-1708」が明らかとなったもの。

脆弱性を悪用することであらたな管理者レベルのアカウントを作成してインスタンスを乗っ取り、リモートよりコードを実行したり、情報の窃取が可能となる。

CVE番号を採番した米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)では、「CVE-2024-1709」に対し、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを最高値である「10.0」、重要度を「クリティカル(Critical)」と評価。「CVE-2024-1708」については、CVSS基本値を「8.4」、重要度を「高(High)」とした。

ConnectWiseでは、2月13日に脆弱性の報告を受けたとしており、クラウドサービスにおいて脆弱性を解消。オンプレミスを利用するパートナーに対して現地時間2月19日に脆弱性を修正した「同23.9.8」をリリースし、アップデートするよう求めている。

(Security NEXT - 2024/02/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

SonicWallの「SonicOS」に脆弱性 - 任意サイト誘導のおそれ
「Firefox for Android」に情報漏洩の脆弱性 - 修正版が公開
「WordPress」のログイン画面にXSS脆弱性 - 修正版を公開
「Chrome」にセキュリティ更新 - クリティカル6件含む脆弱性を修正
NASがランサム被害、内部に関係者連絡先 - 日本ご当地キャラクター協会
窓口で公開している台帳図面に個人情報 - 長野県
定食チェーンの持帰注文サイトで個人情報流出の可能性
職員アカウントに不正アクセス、ニュース配信には影響なし - 共同通信
アプリのユーザー認証に脆弱性、設計や実装時に問題 - タカラトミー
Veeamのサービスプロバイダ向け管理ツールに複数の脆弱性