メールアカウントに不正アクセス、スパム踏み台に - TRE HDグループ会社
TREホールディングスのグループ会社で環境調査や分析を手がける環境保全は、従業員のメールアカウントが不正アクセスを受け、不特定多数に迷惑メールが送信されたことを明らかにした。
同社によれば、1月21日に従業員1人のメールアカウントが不正アクセスを受けたもの。同日7時半前から10時半過ぎにかけて不特定多数に迷惑メールが送信されたという。同日10時45分に対象のメールアカウントを停止した。
送信されたのはフィッシングメールと見られ、差出人として「Amazon.co.jp」を名乗り、「【重要なお知らせ】支払い方法を更新してください2024-01-21」といった件名で送信されていた。
送信元メールアドレスのドメインが「kankyou-hozen.jp」となっている不審なメールを受信した場合は、添付ファイルやURLを開かずに削除するよう求めている。
(Security NEXT - 2024/02/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
